セキュリティ
東京電力をかたるフィッシング
日々増加の一途を辿るサイバー攻撃の情勢の中、これまで以上により皆様に注意喚起を行うべきと判断し、先般よりこのようなご案内させていただいております。地域の皆様のビジネスをサポートする私たちにとっては、皆様の経営的リスクになり得るこのようなサイバー攻撃は決して見過ごせるものではありません。
今回は「東京電力をかたるフィッシング」についてご紹介します。ぜひ、ご一読の上、社内の皆様でご共有ください。
【注意喚起】東京電力をかたるフィッシングについての注意喚起https://t.co/irkS67SRgo
このようなフィッシングサイトにて、メールアドレス、ログインID、パスワード、Vプリカ発行コード番号、額面等を絶対に入力しないよう、ご注意ください。#キヤノンMJ#セキュリティ#ESET
— サイバーセキュリティ情報局 (@MalwareInfo_JP) March 30, 2023
「東京電力エナジーパートナー」や「myTOKYOGAS」をかたって利用料金を請求するメールが増えています。メール本文のリンクからフィッシングサイトに誘導、個人情報を入力させる手口です。
このようなフィッシングサイトでログインIDやパスワード、プリペイドカードの番号、額面などを入力してはいけません。
フィッシングサイトは本物のサイト画面をコピーして作成することが多く、見分けるのは非常に難しいです。対策としてメールサービスの迷惑メールフィルターを活用すること、ログイン時にはメールなどのリンクではなく、公式アプリやブラウザのブックマークなどからアクセスすることがおすすめです。
→ 東京電力をかたるフィッシングについての注意喚起/サイバーセキュリティ情報局
【このような被害を未然に防ぐための情報セキュリティ対策方法】
①全パソコンにウィルス対策ソフトを導入し、各ソフトウェアのバージョンを最新の状態にしておく
②UTMを使って不審なメールやサイトをブロックする
③不審なメールは開かず、削除する
④怪しいと思ったら検索して同様の手口がないか確認したり、詳しい人に相談したりする
⑤社員全員に対して定期継続的セキュリティ教育を行うと共に、ルールの策定を行い周知する